2014/05/19

Windows PCにリモートデスクトップで接続

Remote Desctop Connection for Mac 2 というMac向けのクライアントソフトがMSから無償で提供されているので、これを使ってWindowsをリモートから操作できる。

2014/02/15

Cygwinパッケージの管理

Cygwinのセットアップツールを利用してパッケージを管理するのはWindowsぽいやり方ですが、やっぱりCUIでやるのが効率的です。

みなさん使っていると思いますが、apt-cygというCUIベースのパッケージマネージャを私も利用しています。利用していないという方はぜひ試してみてください。

インストールの条件

このapt-cygというパッケージマネージャは依存関係を持っており、以下のCygwinパッケージに依存しています。こればかりはしょうがないのであらかじめセットアップツールでインストールしておいてください。
  • wget
  • ca-certificates
  • gnupg
※ 32ビット版のCygwinの場合は、追加の作業が必要なようなのでREADMEを確認してください。

インストール方法

apt-cygは元々GitHubのtranscode-open/apt-cygで公開されていましたが、Commit Activityを見ると2013/07/28移行は一切コミットされておらず開発は止まってしまっていました。そこでNetwork Graphを見てみたところ、kou1okada/apt-cygがフォークして積極的に開発を継続していることが確認できたので、現在はこちらを利用させていただいています。

余談ですがGitHubのこういった機能にソーシャル感とを感じますね。

インストールは実に単純で、https://raw.github.com/kou1okada/apt-cyg/master/apt-cygを/binや/usr/local/binにダウンロードし、実行権限を付与するだけです。

 $ cd /usr/local/bin
 $ wget https://raw.github.com/kou1okada/apt-cyg/master/apt-cyg
 $ chmod 700 apt-cyg

プロキシ環境で利用する方法

内部ではwgetを利用しているのでwgetの流儀に従ってプロキシの設定を行っておけばよいです。

利用方法

$ apt-cyg install <package names>
$ apt-cyg remove <package names>
$ apt-cyg update
$ apt-cyg show
$ apt-cyg find <patterns>
$ apt-cyg describe <patterns>
$ apt-cyg packageof <commands or files>
$ apt-cyg pathof <cache|mirror|mirrordir|cache/mirrordir|setup.ini>
$ apt-cyg key-add <files>
$ apt-cyg key-del <keyids>
$ apt-cyg key-list
$ apt-cyg key-finger

オプション

オプションはこんな感じです。
  •   --charch <arch>: アーキテクチャを切替える
  •   --use-setuprc: /etc/setup/setup.rcに設定されているキャッシュとミラーを利用する
  •   --ignore-case, -i :指定したパターンから重複を無視する
  •   --force-remove :強制的に削除する
  •   --force-fetch-trustedkeys: 強制的にキーを取得する
  •   --no-verify, -X : setup.iniの署名を検証しない
  •   --no-check-certificate : サーバの証明書を検証しない
  •   --mirror, -m :ミラーを設定する
  •   --cache, -c :キャッシュを設定する
  •   --file, -f :ファイルからパッケージを読込むread package names from file
  •   --noupdate, -u :setup.iniを更新しない
  •   --ipv4, -4 : wgetでipv4を利用する
  •   --help : ヘルプを表示
  •   --version : apt-cyg のバージョンを表示

所感

CUIベースでパッケージの管理をできるのは非常に便利です。
ただ、内部で実行しているwgetなどの各種コマンド出力がそのまま表示され、実行結果が読みずらい点がいまいちです。

2014/02/05

Cygwin インストール(バージョン1.7.27)

Windows環境でのCUI充実のため、Cygwinを利用しています。
ちょうど今、環境を作り直す機会があったので、せっかくだから記録しておこうと思いたちました。
まずはインストールからです。(記録するほどの内容もないのですが。。。)

インストール手順

手順 1 . Cygwinの公式サイトからセットアッププログラムをダウンロード

ブラウザを起動しCygwinの公式サイトにアクセスし、64bit環境の場合は、setup-x86_64.exe をクリックしセットアッププログラムをダウンロードする。(32bit環境の場合は、setup-x86.exe をクリックする。

Cygwin公式サイト

手順 2. セットアッププログラムを起動


セットアッププログラムをダウンロードしたら起動する。
起動したら「次へ」ボタンをクリックする。

セットアップツール起動画面

手順 3. インストール方法の選択

遥か昔、ネットワークの遅い時代にはいったんローカルにダウンロードしてからインストールしたもしていたが、そんな必要もないので「Install from internet」が選択されていることを確認(デフォルトで選択されているはず)して、「次へ」ボタンをクリックする。

インストール方法の選択画面

手順 4. インストールディレクトリの選択

必要があればインストール先ディレクトリを変更し、「次へ」ボタンをクリックする。

インストールディレクトリ選択画面

手順 5. プロキシ設定

プロキシが存在する環境でインストールを行う場合は、プロキシの設定を行い「次へ」ボタンをクリックする。

ダウンロードソースへの接続タイプの選択画面

手順 6.ダウンロードサイトの選択

ダウンロードサイトを選択し「次へ」をクリックする。

ダウンロードサイトの選択画面

手順 7. インストールパッケージの選択

インストールしたいパッケージを選択し「次へ」ボタンをクリックする。
セットアップツールは初回インストール時しか利用しなくて、パッケージ管理は、コマンドベースのapt-cygを利用するので、apt-cygが依存するwget,ca-certificates,gnupgを予めセットアップツールでインストールしています。

インストールパッケージの選択画面

手順 8. 依存解決

特になにもする必要はないので「次へ」ボタンをクリックします。

依存解決画面

手順 9.インストール

インストールが開始されるので終わるのを待ちます。

インストール画面

手順 10. 完了

「完了」ボタンをクリックしてインストール完了です。

インストール環境画面

2013/11/01

インセプションデッキ テンプレート

インセプションデッキとは?

アジャイルなプロジェクトで方向付けを行うためのツールです。
アジャイルについて学ぶ際にSCRUM BOOT CAMP THE BOOKアジャイルサムライ-達人開発者への道で存在を知りました。

詳細はこれらの書籍で確認していただくよろしいかと。また、アジャイルサムライの著者であるジョナサン氏のブログでもインセプションデッキに関する記事を読むことができます。


10個の質問


10個の質問とは、インセプションデッキ主要な構成物です。
これら10個の質問に答えていく過程でプロジェクトの方向付けを進めていくという仕掛けです。

  1. 我われはなぜここにいるのか(Why1)
  2. エレベーターピッチを作る(Why2)
  3. パッケージデザインを作る(Why3)
  4. やらないことリストを作る(Why4)
  5. 「ご近所さん」を探せ(Why5)
  6. 解決案を描く(How1)
  7. 夜も眠れなくなるような問題は何だろう(How2)
  8. 期間を見極める(How3)
  9. 何を諦めるのかをはっきりさせる(How4)
  10. 何がどれだけ必要なのか(How5)

テンプレート

インセプションデッキのアウトプットはプロジェクトのライフサイクルにおいて最も重要な事柄を示します。従ってプロジェクトが終結するまでチームメンバーの全員がこれを常に念頭において活動する必要があります。

そこでアウトプットを形として残すため一般的には10個の質問と質問への回答をPPTにし壁やホワイトボードに張り付けるなんてことをやります。PPTは当然自分で1から作る必要なんてなくテンプレートなるものが以下で公開されてるのでこれらを使ってインセプションデッキをやればよいわけです。

これらのテンプレートは初期の導入を少したすけてくれるツールです。また、インセプションデッキ自体もツールです。ツールである以上パーソナライズ、あるいは、カスタマイズし自分なりにうまく利用する方法を見つける必要があります。

2013/07/18

EC2インスタンス生成

無料アカウントで可能な範囲でAWSの各種サービスを検証中です。

ここではEC2のインスタンスをAWS Management Consoleを利用して構成する方法について説明します。

まず、Managment ConsoleにログインしてEC2 Dashboadを開き画面中央にある「Launch Instance」ボタンをクリックします。


インスタンスの構成に利用するウィザードの選択画面が表示されます。
選択可能なウィザードは以下の通りです。
  • Classic Wizard
    • 基本となるウィザード
  • Quick Launch Wizard
    • デフォルトのコンフィグレーションを利用し可能な限り素早くインスタンスを立ち上げる。
  • AWS Marketplace
    • オンライン・ストアであるAWS Marketplace上で公開されているAMIを購入して、AWS上で動作させる。
「Classic Wizard」以外はAMIにある種制約を導入し素早く目的にあったインスタンスを構成するためのものなので検証目的で基本的に自分で構成をしたいので「Classic Wizard」を選択します。


ベースとなるAMIを選択します。
最近追加(?)されたRedHatのAMIを利用します。
(なお、無料で利用可能なAMIはスターがついているもののみです。)


インスタンスのタイプを選択します。
無料枠では「T1 Micro」のみ選択可能です。
「Launch Instances」の「Launch into」では利用するサブネットを選択します。
VPCを利用しているとVPCのサブネットを利用するか選択できるみたいです。


インスタンスの詳細な設定を行います。
各項目の内容を下記の通りです。
  • Kernel ID:要確認!
  • RAM Disk ID:
  • Monitoring:サーバ監視オプションであるCloudWatchを利用する際はチェックを付けます。
  • User Data:要確認!
  • Termination Protection:終了を抑止するオプションです。
  • Shutdown Behavior:[重要]OSを停止した際のインスタンスの振る舞いを設定します。
    • Stop:インスタンスを停止する。ただし、再起動可能です。
    • Terminate:インスタンス停止後に削除されます。
  • IAM Role:要確認!
  • Tenancy:要確認!
  • Number of Network Interfaces:ネットワークインタフェースの数を指定します。



ディスクを構成します。
ここでは「Root」「EBS」「Instance Store」の各Volumeの構成を行えますが、とりあえずデフォルトのままで。



作成するインスタンスに対してタグを設定します。タグはインスタンスを識別するための文字通りタグです。1つのインスタンスに対して10個まで設定できるようです。複数のインスタンスに対して同じタグをつけることでグルーピングすることもできるようです。

どう使っていいかまだよくわかっていないのでとりあえず適当に。


※上記タグの件、デフォルトで表示されている「Name」というタグですが、必須として設定した方がよさそうです。設定しておかないとEC2 DashboardのINSTANCESでリスト表示される該当インスタンスのNameがemptyになってしまうようです。




SSHでインスタンスにアクセスするのに利用する秘密鍵を作成します。
タブで「Create a new Key Pair」を選択して、名前を適当に設定して
「Create & Download your Key Pair」をクリックし鍵をダウンロードします。
(なお、作成されるインスタンスへの公開鍵の設定は自動で行われるようです。)

画面キャプチャ取り忘れた(> <)

セキュリティの設定です。
とりあえずSSHがつながればいいのでデフォルトのままで。


最後です。
構成を確認して完了です。


エラーが出ていないか確認し、クローズします。


2013/07/15

JenkinsをApache経由でアクセス可能にする

Jenkinsを単独サービスでインストール後にApache経由でアクセス可能に設定を変更する手順について説明します。
インストール時に単独サービスとして起動する設定にすると、URLのプレフィックスの設定を変更する手段が管理コンソール上でみつからなかったので、設定ファイルを直接変更する必要があるようです。
ちょっといまいちですね。

前提条件

環境とかインストールの条件は以下の通りです。
  • OS:CentOS release 6.3 (Final)
  • Jenkins:1.522
  • インストール形式:RPM
条件が異なると設定ファイルの方法などことなる可能性があるのでご注意ください。

手順

手順の流れは以下の通りです。

  • Jenkinsの設定ファイルにURLのプレフィックスを設定
  • Jenkinsの再起動
  • Apacheの設定変更

Jenkinsの設定ファイルにURLのプレフィックスを設定

ここではURLを「http://Jenkinsサーバアドレス:8080/」形式から「http://Jenkinsサーバアドレス:8080/jenkins」形式に変更するという前提で説明します。
Jenkinsの設定ファイル/etc/sysconfig/jenkinsにURLのプレフィックスの設定を追加します。ファイルの最下段に以下の設定とおり設定を行います。

## Type:        string
## Default:     ""
## ServiceRestart: jenkins
#
# Pass arbitrary arguments to Jenkins.
# Full option list: java -jar jenkins.war --help
#
JENKINS_ARGS=""
## Type:        string
## Default:     ""
## ServiceRestart: jenkins
#
# Pass arbitrary arguments to Jenkins.
# Full option list: java -jar jenkins.war --help
#
JENKINS_ARGS="--prefix=/jenkins"

Jenkinsの再起動

Jenkinsの管理画面にある設定の再読み込みを行っても上記で変更したURLのプレフィックスは起動パラメータなので反映されないので再起動を行います。

# /etc/init.d/jenkins restart
設定が反映されているか確認します。
# ps -ef | grep jenkins
jenkins  25090     1 99 05:41 ?        00:00:32 /usr/bin/java ~略~ --handlerCountMaxIdle=20 --prefix=/jenkins
ブラウザから「http://Jenkinsサーバアドレス:8080/jenkins」形式でアクセスし正常に動作することを確認して下さい。

Apacheの設定変更

Apacheに以下のリバースプロキシの設定を行い再起動します。
<ifmodule mod_proxy.c>
ProxyPass /jenkins http://127.0.0.1:8080/jenkins
ProxyPassReverse /jenkins http://127.0.0.1:8080/jenkins
ProxyRequests Off


<proxy "http://127.0.0.1:8080/jenkins/*">
    Order deny,allow
    Allow from all
</proxy>
</ifmodule>

ブラウザから「http://Jenkinsサーバアドレス/jenkins」形式でアクセスし正常に動作することを確認して問題なければ設定完了です。

2013/07/14

MavenのProxy設定

Proxy環境下でMavenを利用する場合、Proxyの設定が必要になります。ここではProxyの設定方法を紹介します。
Proxyの設定は2種類あります。
1つ目はシステム全体に対して設定する場合です。サーバなどはこちらの設定方法を取るべきでしょう。2つ目はユーザ個々に設定する場合です。こちらは開発者ごとにMavenを利用する開発環境で利用する方法になります。

システム全体に対して設定する場合

Mavenをインストールしたディレクトリ(M2_HOME環境変数に設定したディレクトリのことです。以下では${M2_HOME}と記載します。)の配下のconfディレクトリ直下にあるsettings.xmlに以下の内容でProxyの設定を追加します。


  ...
  
   
      true
      http
      プロキシサーバのアドレス
      プロキシサーバのポート番号
      ユーザID
      パスワード
      192.168.0.*|*.xxxx.com
    
  
  ...


ユーザ個別に設定する場合

ユーザ個別に設定する場合は、ユーザのホームディレクトリ(HOME環境変数がさしているディレクトリのことです。以下では${HOME}と記載します。)の配下にsettings.xmlファイルを作成し以下の内容を記載します。


  
   
      true
      http
      プロキシサーバのアドレス
      プロキシサーバのポート番号
      ユーザID
      パスワード
      192.168.0.*|*.xxxx.com
    
  

内容的には、システム全体に追加設定するときと全く同じ内容になります。システム全体に対する設定はsettings.xmlが既存のため、追加する形になりますが、ユーザ個別に設定する場合は既知の設定はないため、プロキシ関連の設定のみをファイルに記載する形になります。

2013/07/13

Jenkins インストール

Jenkins をLinuxにインストール手順について説明します。

環境

対象となる環境は以下の通りです。
  • CentOS release 6.4 (Final)

Jenkins バージョン

今回インストールするバージョンは以下の通りです。

  • 1.522

インストール手順

JenkinsはRPM形式で提供されているので今回はRPM版をインストールする手順について記載します。
まず最新のRPMをダウンロードします。
# wget http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins-1.522-1.1.noarch.rpm
続いてrpmコマンドを使ってインストールを行います。
# rpm -ivh jenkins-1.522-1.1.noarch.rpm
サービスを起動して動作確認を行います。
# /etc/init.d/jenkins start
Starting Jenkins                                           [  OK  ]
ブラウザからアクセス以下の画面が表示されていることを確認します。なお、デフォルトではポート8080でサービスが起動しています。


Ruby インストール

Ruby をLinuxにソースコードからインストール手順について説明します。

環境

対象となる環境は以下の通りです。

  • CentOS release 6.4 (Final)

Ruby バージョン

インストールするRubyのバージョンは1.9.3系です。

インストール手順

大体の流れは次の通りです。
  1. ビルドに必要なツールの導入
  2. 依存するライブラリの導入
  3. Rubyのビルド

ビルドに必要なツール

ビルドに必要なツールはEPEL(エンタープライズ Linux 用の拡張パッケージ)で提供されているDevelopment Toolsパッケージを導入してさくっと終わらせてしまいます。
以下のURLからepel-release-6-8.noarch.rpmをダウンロードします。

  • http://ftp.riken.jp/Linux/fedora/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm
# wget http://ftp.riken.jp/Linux/fedora/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm
# rpm -ivh epel-release-6-8.noarch.rpm
警告: epel-release-6-8.noarch.rpm: ヘッダ V3 RSA/SHA256 Signature, key ID 0608b895: NOKEY
準備中...                ########################################### [100%]
   1:epel-release           ########################################### [100%]
EPELからDevelopment Toolsパッケージを導入します。
yum groupinstall "Development Tools"

依存するライブラリの導入

依存するライブラリは利用するgemなんかでも変わってくると思うので必要なものを導入するという感じになります。
私はいつも以下のようなものをあらかじめ導入してます。
  • openssl
  • openssl-devel
  • readline
  • readline-devel
  • zlib
  • zlib-devel
  • curl
  • curl-devel
  • libyaml
  • libyaml-devel
  • ImageMagick
  • ImageMagick-devel

Rubyのビルド

以下のURLからRubyのソースコードをダウンロードし、ビルド、インストールを行います。
ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.9/ruby-1.9.3-p448.tar.gz
# cd /usr/local/src
# wget ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.9/ruby-1.9.3-p448.tar.gz
# tar zxvf ./ruby-1.9.3-p448.tar.gz
# cd ./ruby-1.9.3-p448
# ./configure | tee configure.log
# make | tee make.log
# make install | tee install.log

2013/06/25

複数バージョンのNode.jsを管理

ChangeLog を見ると分かりますが Node.js はバージョン・アップが頻繁に行われるため、これに対応して自身の環境の Node.js をバージョン・アップしていくのは非常に大変な作業です。また、昔作ったアプリを動かしたいので古いバージョンに戻したいといったシーンもあるかもしれません。
そこで複数バージョンのNode.jsを管理したいということになるわけですが、Ruby でそういった仕組ができてたのに端を発し Node.js でも同じようなことが可能になっています。

今回はWindows環境で利用可能な nodist についてインストールから使い方までを纏めようと思います。(なお、この手のツールは他にもあるようなので、調査したらまた記事を書きたいと思います。)

インストール

nodist は GitHub上のこちらのリポジトリで公開されていますので git clone でツールを取得します。
> git clone https://github.com/marcelklehr/nodist.git
次にnodistのルート配下のbinにパスをとおします。 最後にnodistのupdateコマンドを実行し依存するnodistが依存するNPMのライブラリを取得します。
> nodist update
ここまででインストールは完了です。 以下を実行し最新のバージョンが表示されることを確認します。
> nodist -v
0.3.7

Node.jsの管理

インストーラが完了したら Node.js を管理していきます。
まずは、利用可能なバージョンを確認します。
> nodist dist
  0.5.1
  0.5.2
  ~
  0.11.1
  0.11.2
非常にたくさんのバージョンが表示されます。 ここからもリリースが頻繁に行われている様相がうかがえます。 なお、コマンドの省略系でしょうか?以下でも同様の動作をします。
> nodist ds
  0.5.1
  0.5.2
  ~
  0.11.1
  0.11.2
確認できた最新バージョンの Node.js をインストールしてみます。 インストールはaddコマンド、あるいは、+コマンドを利用します。
> nodist add 0.11.2
0.11.2
インストールが完了したので、インストールされている Node.js のバージョンを確認してみましょう。 コマンドはlist、または、lsを利用します。なお、コマンドの指定が無い場合、インストール済みのバージョンが表示されるのでこれも合わせて確認してみましょう。
> nodist list
  0.11.2
> nodist ls
  0.11.2
> nodist
  0.11.2
今度は古いバージョン 0.10.12 をインストールしてみます。
> nodist add 0.10.12
  0.10.12
> nodist
  0.10.12
  0.11.2
ローカル環境に2つのバージョンをインストールできたので、利用するバージョンの切り替えをやってみます。 まず、0.10.12 をアクティベートしてみます。
 > nodist 0.10.12
  0.10.12
たったこれだけです。切り替わっているかを確認するには以下を実行します。
 > node -v
v0.10.12
ちゃんと指定した 0.10.12 が有効になっているのが確認できると思います。 では、今度は 0.11.2 に切り替えてみたいと思います。
 > nodist 0.11.2
  0.11.2
 > node -v
v0.11.2
0.11.2に切り替わっているのが確認できると思います。 

このように簡単にバージョンを切り替えられるのは非常に便利ですね。サーバサイドJavaScriptだけでなく、Node.js 上で動作するgrantやbowerといったJavaScriptの各種ツールが流行っているのでこういったツールは重宝するのではないでしょうか。

2013/06/22

msysGit

msysGitとはWindows環境で利用可能な分散型バージョン管理ツールのGit環境です。
GitHubの盛り上がりによってすっかり定着した感のあるGitですが、Windows環境でも十分な環境が整ってきています。

msysGitは、インストーラが提供されていて導入が簡単で最初にGitを試すにはよい環境だと思います。ただし、Linux環境等で利用されている周辺ツールなどが対応していないなど制約もあります。また、同時にインストールされるCUI環境のGit Bashでは日本語がまともに扱えないのでCUI環境をメインで使いたい方には注意が必要です。
Git自体の日本語の扱いは(主に日本語ファイル名ですが)、以前はとても使えない状態でしたが徐々に改善され、msysgit 1.7.10からUTF-8対応されてWindows環境で日本語ファイル名を使っても問題ない状態になりました。

今回はこのmsysGitのインストールから基本的な利用方法までを紹介したいと思います。

インストール手順

まずはインストーラをダウンロードします。
msysGitは、公式サイトの「Download」リンクをクリックし表示されたダウンロードページからインストーラを入手します。

公式サイト
ダウンロードページが表示されたらとりあえず、一番上に表示されている「Git-1.8.3-preview20130601.exe」をダウンロードすれば問題ないと思います。

Google Code ダウンロードページ


なお、Google Code上で配布されているので直接ダウンロードページにアクセスしても構いません。

ダウンロードが完了したらインストーラを起動します。
以下のウェルカム画面が表示された「Next」ボタンをクリックします。

インストールウィザード ウェルカム画面
ライセンス規約が表示されます。同意する場合は「Next」ボタンをクリックします。

インストールウィザード ライセンス規約
インストール先を指定します。Windows7環境では、「C:\Program Files (x86)\Git」がデフォルトです。基本的に特に変更する必要はないと思いますので、デフォルトのまま「Next」ボタンをクリックします。

インストールウィザード インストール先の選択

インストールするコンポーネントの選択画面です。内容は以下の通りです。
  • Additional icons : アイコンの配置に関する設定
    • In the Quick Launch : クイックランチにアイコンを配置
    • On the Desktop : デスクトップにアイコンを配置
  • Windows Explore integration : エクスプローラのコンテキストメニューとの統合に関する設定
    • Simple context menu (Registry based)
      • Git Bash Here
      • Git GUI Here 
    • Advanced context menu (git-cheetah plugin)
  • Associate .git* configuration files with the dfault text editor : Gitのコンフィグレーションファイルの関連付けに関する設定
  • Associate .sh files to be run with Bash : シェルスクリプトの関連付けに関する設定
  • Use a TrueType font in all console windows (not only for Gi Bash) : フォント設定 -> コマンドプロンプトで使用するフォントが英語フォントに変更されてしまうのでチェックを外す
個人的には必要性を感じないので、すべてチェックを外し「Next」ボタンをクリックします。

インストールウィザード コンポーネント選択
スタートメニューフォルダを選択します。
お好みのフォルダを指定して「Next」ボタンをクリックします。

インストールウィザード スタートメニューフォルダの選択
PATH環境変数の設定を行います。
内容は以下の通りです。
  • Use Git Bash only : Git Bash内でのみGitコマンドへのパスを設定する
  • Run Git from the Windows Command Promp : Git Bashに加えてコマンドプロンプト内でもGitコマンドへのパスを設定する
  • Run Git and included Unix tools from the Windows Command Prompt : Git Bash、コマンドプロンプト内の両方でGitとユニックスツール(コマンド)へのパスを設定する
上から順にWindows環境への影響が大きくなります。最下段の構成だとWindowsの純正コマンドとかぶるコマンド等については直接的に影響するのでお勧めしません。上2つのどちらかを選択しましょう。
私はデフォルトの状態で「Next」ボタンをクリックします。

インストールウィザード PATH環境変数の設定
Gitの改行コードに関連するオプションの指定です。
内容は以下の通りです。
  • Checkout Windows-style, commit Unix-style line endlings : チェックアウト時はWindowsスタイル、コミット時はUnixスタイルに改行コードの変換を行う設定
  • Checkout as-is, commit Unix-style line endings : チェックアウト時はないもしない、コミット時はUnixスタイルに改行コードの変換を行う設定
  • Checkout as-is, commit as-is : チェックアウト時、コミット時ともに変換しない設定
どういう環境で利用するかによって適切な設定は変わります。
私は自分でコントロールしたいので最下段を選択し、「Next」ボタンをクリックします。

インストールウィザード 改行コード設定
インストールが開始されます。

インストールウィザード インストール画面
インストール完了画面が表示されたら「Finish」ボタンをクリックし、インストール完了です。

インストールウィザード インストール完了画面

初期設定

インストール直後にやっておきたい設定に関する説明です。

Git Bash

msysGitのCUI環境を実行するためのシェル環境です。
Linxu系のコマンドが使えて便利なのですが、日本語がうまく扱えないのであまり利用しないかもしれませんが、とりあえずご紹介します。

HOME環境変数に格納されているホームディレクトリ配下にbash設定ファイル「.bashrc」を配置設定することができます。私はとりあえずプンプとの設定ぐらいは行います。

Git

Gitの設定です。
なお、Gitの設定の詳細は別のエントリで書きたいと思います。

UTF-8で日本語ファイル名のファイルをaddやcommitした際にファイル名がコードで表示されてしまうので以下の設定を行います。
git config --global core.quotepath false

前述の通りCUI環境で日本語がまともに扱えないのでGit Bash利用時にvimが開かないようにエディタを指定します。
git config --global core.editor "sakura.exe -CODE=4 -GROUP=9"


Gitではコミット時に名前とメールアドレスが記録されるので設定を行っておきます。
git config --global user.email hoge.piyo@example.jp
git config --global user.name "hoge piyo"


PUSH時にターゲットを指定しない場合のストラテジを設定しておきます。デフォルトでは同名のブランチを全てプッシュしてしまい思いもよらないブランチの変更をPUSHしてしまう可能性があります。(2.0ではsimpleがデフォルトになっています。)

git config --global push.default upstream

なお、push.default として設定可能な値は以下の4種類あります。

  • matching : 現在の(2.0より前のバージョンの)デフォルト値です。カレントでないブランチでも同名のブランチがリモートに存在すればプッシュしてしまう。
  • upstream : カレントに対してupstreamとして指定したブランチに対して名前が違ってもプッシュする。
  • simple : カレントに対して同名のブランチに対してプッシュする。
  • current : カレントに対してupstreamに指定されていなくても同名のブランチがあればプッシュする。
コマンドのエイリアスを設定します。git checkout を git co と短く書けるようになります。

好みで適当に設定してください。大概の操作は TortoiseGit で行うので、そんなに拘る必要はありません。git config --global alias.co checkout git config --global alias.br branch git config --global alias.st status


プロキシ環境下では、次のようにプロキシの設定も行なっておいてください。git config --global http.proxy http://example.jp:8080

とりあえず必要そうな設定はこんなところです。

PATH環境変数

インストールウィザードで設定を行った方は必要ありません。
私は自分でPATH環境変数を構成したいので、別途設定を行います。

gitコマンドが使えればとりあえずいいので、「C:\Program Files (x86)\Git\cmd」をPATH環境変数に加えます。

フロントエンド

msysGitに付属するCUI環境、GUI環境ともに使い易いものではないのでフロントエンドとして別のツールを導入します。

利用するツールはTortoiseGitです。
WindowsのExplore拡張として動作し基本的にすべてGUIで操作します。

まずはインストールです。
google code の TortoiseGit のダウンロードページからインストーラと言語パックをダウンロードします。
上の方に表示されているのがTortoiseGitのバイナリです。使っているPCのCPUアーキテクチャにあったものをダウンロードして下さい。下の方に表示されているのが言語パックです。Japaneseの行のものをダウンロードして下さい。


ダウンロードが完了したらTortoiseGit本体、言語パックの順でインストールを行います。
インストールウィザードが起動したら「Next」ボタンをクリックします。


ライセンス規約が表示されます。同意する場合は、「Next」ボタンをクリックします。


SSHクライアントの選択画面が表示されます。
TortoisePlink を利用しますので、そのまま「Next」ボタンをクリックします。


カスタムセットアップ画面が表示されます。
デフォルトの状態で問題はないと思いますので、「Next」ボタンをクリックします。


インストール確認画面が表示されたら「Install」ボタンをクリックします。


インストールが開始されます。


完了画面が表示されたら「Finish」ボタンをクリックしインストール完了です。


続いて言語パックをインストールします。
ウェルカム画面が表示されたら「Next」ボタンをクリックします。


すぐにインストールが開始されます。


完了画面が表示されたら「Finish」ボタンをクリックしインストールを完了します。


ここまで完了したらエクスプローラを起動します。
コンテキストメニューを表示し下図のようにTortoiseGitのメニューが表示されているのを確認して下さい。


コンテキストメニュー「TortoiseGit」→「Settings」を選択し設定画面を開きます。


メニュー「General」のLanguageで「日本語(日本)」を選択し日本語化します。
ここでいったん「OK」ボタンをクリックし設定を終了します。


サイドコンテキスメニューを表示すると日本語されてのが確認できます。
それでは設定の続きを行うのでサイド設定画面を開きます。



メニュー「一般」→「コンテキストメニュー」を選択します。
エクスプローラのコンテキスメニューのトップに表示するメニューを選択します。
なお、選択しないものはサブメニューとして表示されます。好みに合わせて選択を行ってください。

メニュー「一般」→「拡張メニュー」を選択します。
コンテキストメニューのサブメニューにも表示したくないメニューを選択します。好みに合わせて選択を行ってください。選択してないメニューをShiftを押しながら操作することで表示さることできるので、必要なさそうなものはとりあえずチェックを付けてしまってよいと思います。

メニュー「一般」→「代替エディタ」を選択します。
自分が使い慣れたテキストエディタを登録しておくとよいと思います。

メニュー「差分ビューア」を選択します。
WinMergeなどを利用されている場合は、「異なるリビジョンの比較に使用するプログラムの設定」に登録しておくと便利です。

とりあえずこれぐらい設定しておけば特に不自由はないと思います。

その他の環境

他のWindows上で利用可能なGit環境も紹介しておきます。
  • Cygwin:CUI環境が好みという方はCygwinを利用されるとよいと思います。
  • JGit (フロントはEGit)

2013/06/18

リモートデスクトップを有効にする

「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」を選択し以下の画面を表示する。なお、ショートカット「Win + P」でも開くことができます。


画面が表示されたら「リモートの設定」し「システムのプロパティ」画面が表示されます。(リモートタブが表示された状態になっているはずです。)



リモートデスクトップのフィールドセットの「リモート デスクトップを実行しているコンピュータからの接続を許可する(セキュリティのレベルは低くなります)」を選択します。

「Administrator」権限を所有しているユーザを利用している場合は、ここまでのオペレーションでリモートデスクトップによる接続が許可された状態になります。「Administrator」権限を所有していないユーザに対してリモートデスクトップによる接続を許可したい場合は「ユーザの選択」ボタンをクリックします。


「追加」ボタンをクリックします。


「選択するオブジェクト名を入力してください」の入力欄に、リモートデスクトップ接続を許可するユーザーア名を入力し「OK」をクリックします。