2013/04/17

SourceTreeのインストール

仕事でGitHubを利用することになったのですが、Git関連の知識・スキルが習熟していないメンバーが多い中、NetBeansのGitサポートも弱いことが分かり、GUIで分かりやすく安定したクライアントでいいものはないかということで、アトラシアン社製のGitクライアントを利用することにしました。

今後、少しづつ情報を整理していこうと思いまずはインストール編です。

対象のバージョン

今回対象とするSourceTreeのバージョンは、1.0.8 です。

SourceTreeインストール条件

対応している分散バージョン管理システム(DVCS)はGitMercurialです。
Windowsは7以降がインストール条件となっています。
また、Mac OS も10.6以降であれば対応していています。

なお、今回はGitのみの利用を想定した手順となります。

料金

トライアル期間がついておりまずは無償で利用できます。トライアル期間以降はユーザ登録をすることで無償での利用を継続することができます。

インストール

アトラシアンのダウンロードページからバイナリをダウンロードします。
ダウンロードした「SourceTreeSetup_1.0.8.exe」をクリックしインストーラを起動します。

インストーラが起動します。インストールするには[Next >]ボタンをクリックします。



インストールフォルダの選択画面が表示されます。インストール先をデフォルトから変更する場合は[Browse...]ボタンをクリックし変更します。インストール先が決まったら[Next >]ボタンをクリックします。


[Install]ボタンをクリックしてインストールを開始します。


インストールが開始されます。


インストールが終了したら[Finish]ボタンをクリックします。


SourceTreeの初回起動時にMercurialがインストールされていない場合、以下のダイアログが表示されます。Mercurialは利用しないので[I don't want to use Mercurial]をクリックします。


初期設定画面が表示されます。

コミット時に利用するユーザ名とメールアドレスを設定します。
デフォルト値を変更する場合は、[Full Name]と[Email address]欄に入力します。

[Allow SourceTree to modify your global Git and Mercurial config files]は、SourceTreeに対してグローバル設定ファイルに対する変更を許可するかどうかを指定します。コマンドラインから実行する場合も同じ設定で利用したい場合はデフォルト(チェックがついたままの)状態にします。

[Configure automatic line ending handling by default (recommended)]は、ファイルの改行コードに関する処理を自動にするかどうかを指定します。これを有効にするとコミット時などに改行コードをLFに自動で変換します。個人的にはOFFにするがお勧めです。

[I agree to the SourceTree license agreement]は、ライセンス規約に同意するかの確認です。同意する場合はチェックし[Next]ボタンをクリックします。



SSHクライアントの設定を行います。
Windows環境の場合は、[Use PuTTY/Plink (recommended)]を利用するのがお勧めです。
クライアントを選択したら[Next]ボタンをクリックします。


SSHキーの設定を行うかの確認です。
HTTPSで接続するので[No]をクリックします。
なお、SSHで接続する場合は[Yes]ボタンをクリックしてキーをロードして下さい。


[Finish]ボタンをクリックし初期設定を完了します。


SourceTreeが起動すればインストールと初期設定の完了です。


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