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2013/07/14

MavenのProxy設定

Proxy環境下でMavenを利用する場合、Proxyの設定が必要になります。ここではProxyの設定方法を紹介します。
Proxyの設定は2種類あります。
1つ目はシステム全体に対して設定する場合です。サーバなどはこちらの設定方法を取るべきでしょう。2つ目はユーザ個々に設定する場合です。こちらは開発者ごとにMavenを利用する開発環境で利用する方法になります。

システム全体に対して設定する場合

Mavenをインストールしたディレクトリ(M2_HOME環境変数に設定したディレクトリのことです。以下では${M2_HOME}と記載します。)の配下のconfディレクトリ直下にあるsettings.xmlに以下の内容でProxyの設定を追加します。


  ...
  
   
      true
      http
      プロキシサーバのアドレス
      プロキシサーバのポート番号
      ユーザID
      パスワード
      192.168.0.*|*.xxxx.com
    
  
  ...


ユーザ個別に設定する場合

ユーザ個別に設定する場合は、ユーザのホームディレクトリ(HOME環境変数がさしているディレクトリのことです。以下では${HOME}と記載します。)の配下にsettings.xmlファイルを作成し以下の内容を記載します。


  
   
      true
      http
      プロキシサーバのアドレス
      プロキシサーバのポート番号
      ユーザID
      パスワード
      192.168.0.*|*.xxxx.com
    
  

内容的には、システム全体に追加設定するときと全く同じ内容になります。システム全体に対する設定はsettings.xmlが既存のため、追加する形になりますが、ユーザ個別に設定する場合は既知の設定はないため、プロキシ関連の設定のみをファイルに記載する形になります。

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